教員へのインタビューさまざまな地域の課題解決に 取り組み続ける栗田先生が語る 経済学を実社会に活かす意義について
関西学院大学経済学部教授 栗田 匡相
栗田 匡相(くりた・きょうすけ)
関西学院大学経済学部教授 博士(経済学)
2006年、一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、国連大学世界開発経済研究所(UNU WIDER)客員研究員、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科助教を経て、現職。
関西学院大学経済学部教授 博士(経済学)
2006年、一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、国連大学世界開発経済研究所(UNU WIDER)客員研究員、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科助教を経て、現職。
「経済学はただ勉強するだけでなく、リアルな社会課題に取り組んではじめて身につく。」
社会課題解決のためにさまざまな地域で実践的研究活動を続ける栗田匡相先生にインタビューしてきました。
栗田先生の専攻は開発経済学と国際経済学ですが、インタビューやフィールドワークで収集したオリジナルなデータを用いた分析を基に、海外のみならず日本国内の社会課題にも目を向けて、その解決に向けた実践的研究活動をゼミ生と共に続けています。
栗田先生の行った研究はアフリカ最貧国家の一つでもあるマダガスカルの政策農業技術普及政策に大きな影響を与えました。また海外に進出した日系企業が直面する人材育成の課題に対しても、研究成果を活かして老舗の教育関連企業と協力して新たな商品開発までを行っています。
こうした研究成果が、先生お一人だけではなく、ゼミ生と共に行われているということが特徴の栗田ゼミ。教育の上でも、座学や机上の研究では終わらず、実践に重きを置くことで学生達の飛躍的な成長と社会課題の解決が同時に達成できるとおっしゃいます。
今回は栗田先生のインタビューを通して、開発経済学の研究と社会課題解決のプロセス、関西学院大学経済学部で社会課題を学ぶメリットを紐解いていきます。
社会課題解決のためにさまざまな地域で実践的研究活動を続ける栗田匡相先生にインタビューしてきました。
栗田先生の専攻は開発経済学と国際経済学ですが、インタビューやフィールドワークで収集したオリジナルなデータを用いた分析を基に、海外のみならず日本国内の社会課題にも目を向けて、その解決に向けた実践的研究活動をゼミ生と共に続けています。
栗田先生の行った研究はアフリカ最貧国家の一つでもあるマダガスカルの政策農業技術普及政策に大きな影響を与えました。また海外に進出した日系企業が直面する人材育成の課題に対しても、研究成果を活かして老舗の教育関連企業と協力して新たな商品開発までを行っています。
こうした研究成果が、先生お一人だけではなく、ゼミ生と共に行われているということが特徴の栗田ゼミ。教育の上でも、座学や机上の研究では終わらず、実践に重きを置くことで学生達の飛躍的な成長と社会課題の解決が同時に達成できるとおっしゃいます。
今回は栗田先生のインタビューを通して、開発経済学の研究と社会課題解決のプロセス、関西学院大学経済学部で社会課題を学ぶメリットを紐解いていきます。